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一次エネルギー消費量計算結果
先日受注させていただいたO様邸新築工事。 今回も高性能住宅なので、消費エネルギー計算を行いました。
国立研究開発法人建築研究所 住宅・住戸の省エネルギー性能判定プログラム 計算結果 |
ちょっと難しいですが、
改正省エネ基準に基づく新型の住宅性能表示制度 温熱環境の最高等級5の取得を行います。
H27.4.1に施行されたばかりの新しい制度で手探りの申請なんですけど、
O様邸は新制度で求められる性能(低炭素基準)をはるかに上回っているのであとは書類との格闘です。
ちなみに性能は、
・外皮平均熱貫流率:0.59W/(m2K)
・冷房時の外皮平均日射熱取得率:1.9
・一次エネルギー消費量:439 MJ/(m2・年)
なんじゃそりゃ~という方に説明すると、
H11次世代省エネ基準等級4(H25改正省エネ等級4と同じ)で作った家で消費される年間一次エネル
ギー量は759 MJ/(m2・年)なので、
O様邸は年間で消費する一次エネルギーが42%少なくてすむということです。
左の図で青い▼がO様邸、緑▼が基準。★が3つです。
まだ難しいという方には、
無理に節約しなくても光熱費が42%少なくてすむでどうでしょう。
それも最新基準との対比ですので、一般的な断熱の家と比べたらもっと軽減です!
年々値上がりする電気代ガス代、決して安くはならないでしょうね。
あなたは年間いくらの光熱費をお支払ですか?
光熱費×12か月×居住年数=生涯光熱費
42%減は数百万円!
高性能と快適は比例する。もちろんお財布にも直結ですね。
住まいが快適であることを感覚だけではなく、数値で表せる時代になりました。
高性能と言うからには、施工する方が勉強し新しいことにチャレンジする。
ハウスビルダーとして当然と思っています。